豆乳鍋ジェクションマッピングをやってみた
hatoneです。
こちらは、鍋 Advent Calendar 2015の20日目の記事になります。
鍋、つつこ。の馮さんより声をかけていただき、参加させてもらうことになりました!
鍋、つつこ。さんには、過去に東京都大田区で開催されている芋煮会へ、skype経由で参加させてもらったりしたことがあります。
来年はリアルに参加することが、ささやかな目標です。
↓過去に参加したときの詳細はこちらです。
nabe22.co
どんな鍋を作るか
今回どんな鍋を作るか考える前に、下記のようなネタ振りをいただきました。
"IoTと鍋" ( ꒪⌓꒪)
IoTと鍋を考える
ネタを考える上で大切なモノの一つとして、「その実装は、価値を追加しているのか?高めているのか?」があると思います。
IoT化された鍋というのは、多分インターネットと繋がって、鍋の機能が何か追加拡張される状態、もしくは、そこに存在していた価値が更に高くなる何かなんだろうなとぼんやり。
IoTの常套手段といえば、色々センサを繋いでみる、インターネットに情報を公開してみる、などです。
id:kyoro353 にも相談してみました。
様々なアプローチを考えたのですが、
なんだかんだで普通に鍋を楽しく囲んで食べるのが一番という話になってしまいました。
……が、それでは面白くありません!
鍋の魅力⊇楽しく囲むこと
楽しく囲むこと、ワイワイできることが鍋の魅力のひとつのはず。
それを強くさせるにはどうすればよいか?
何かネタを出さねばという焦りと迫り来る夕飯の時刻の末に、とりあえず鍋に色々表示したら面白いのでは?と考えました。
家庭内でちょっと相談してみて、「ちょっと面白そうかも」という話になり、早速作ってみました。
こんな感じです。
豆乳鍋 × プロジェクションマッピング
鍋ジェクションマッピングです。
まずは豆乳・トリガラスープの素・だしの素・塩・めんみでスープを作ります。
鍋の真上にガラステーブルを設置し、プロジェクタを鍋の真上に設置します。
真っ白い豆乳鍋に映像を投影していきます。
id:kyoro353 のテンションが上がり、普通に真剣にデータを作ってます。
スープが青かったり。
スープが赤かったり。
それっぽい具を出してみたり。
もちろん、"加熱中"みたいな情報も出せたりします。
具材は、豚肉スライス・白菜・えりんぎ(と思われる名前のわからないきのこ)・にんじん・もやしです。
具材を入れると、少しずつ見づらくなってきます。
冒頭でご紹介したように、アニメーションでも結構映えました。
制作段階から議論がとても盛んになり、家庭内で鍋を更に楽しく囲むことが出来たような気がしました。
普通に美味しかったです
色々な色を投影してみると、結構美味しいのか怪しい雰囲気を醸し出します。
しかし明るい状態で撮ると、普通に豆乳鍋。
きのこの旨味と豚肉の油が良い感じに溶け出し、白菜に味がしっかり染み込んでいました。
アメリカで鍋をする難しさ
みんなで囲む料理として、鍋よりもBBQや鳥の丸焼き等がポピュラーなアメリカ。
場所によっては、鍋の必須野菜である白菜が5ドル(605円くらい)。結構高いです。
もちろん鍋の素的なモノないため、様々な調味料を用いて挑戦していくことになります。
日系スーパーマーケットならあるかもしれませんが、自宅からちょっと遠いです。
アメリカ系・中華系スーパーマーケットで手に入れてみた、今回の鍋スープの調味料たち。
↓そして、こういう鍋のようなホットプレートの入手がなかなか難しいです。

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ひょっとすると、アメリカには室内で調理しつつ会話しつつ食べる料理する文化があまり存在していないのかもしれません。
今回改めて鍋を作ってみて、あまりの美味しさに、これならもっと色々作ってみよう!!と決意しました。