メモりメモる

ハトいエンジニアのアメリカ生活と技術のメモ。

初心者も悩まない。rackhubで簡単rails3分ローンチ開発のススメ!

rackhubは、ハッカソン系イベントなどで一気に開発してさくっと公開するwebサービス向けのホスティングサービス。
先日メディアローンチ(正式な全機能公開)を前に、プロダクトローンチを迎えました。
ついに一般ユーザが登録可能になったので、railsを気軽に動かす方法を紹介していきたいと思います。

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Rackhub - The Hosting Platform for Collaboration.
VPSと違い、最初からrvmやperlbrewなどが入っているので、環境構築で手間取る時間を大幅に削減することが出来ちゃいます。


(追記。id:voluntas様よりアドバイスがあったので、クレジットカードまわりの書き足した!)
rackは3時間まで無料なのですが、それ以降は有料となるのでクレカ登録が求められます。
日本はクレカ文化がアメリカよりも薄いので、少し抵抗ある方もいそうですね。
削除しないで停止だけしていると、うっかり課金されちゃいますので気をつけましょう。


起動して早速、自分のrackへアクセスしてみると、こんなページが出ます。
これは、まだapacheも何も起動してませんよ!ということなので深く気にしてはいけません。
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このような画面が出てる場合は、公開鍵を登録してみましょう。
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それでは、サクサクとrails環境を準備していきましょう。
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sshの接続先が書かれているので早速アクセスします。

ssh rackhuber@hato.rackbox.net -p 50002 -A


このようにログインすることが出来ます。
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いつも通りにrailsプロジェクトを作る作業をしていきます。

gem install rails
rails new hato
cd hato


これでrailsプロジェクトが出来上がります。
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そして、Gemfileへgem 'therubyracer'を追加しておきましょう。
あとは、よしなに開発してます。


そして、rails sをすると3000番で起動します。

rails s -d


http://ラック名.rackbox.net:3000/へアクセスすると、確認することが出来ます。
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80番ポートで運用したい場合はnginx+unicornなど設定が必要になってきますが、コレだけで外部に公開することができちゃいます。