家庭用ビール醸造キットで自作ビール作りに挑戦
techchrunchの記事( 今年のクリスマス, 心癒されるローテクギフトはいかが? )が気になって購入しました。
Brooklyn Brew Shop
注文して一週間ほどで届きました。
1ガロン瓶、調合された麦、クレンザーや瓶の蓋などなど。
CHESTNUT BROWN AELという銘柄を注文しました。
Light Loast, English Malt, Mediam Bodiedなテイストだそうです。
なんと……サーモメータが割れていました。
アメリカの輸送は結構適当らしく、商品が壊れてることもよくあるようです。
お店の方に「温度計割れてましたー」とtwitterアカウントへリプライ&メールしてみました。
すると、「ホントゴメン!!君のサーモメータは、この旅を生き延びれなかったんだね!新しいのもう送ったからヨロシク!!」という返信をいただきました。
ノリが良く、対応も早く、なんかいい感じです。
そんなこんなで、醸造開始です。
2quart(500mペットボトル約4本分)の水を71℃になるまで加熱し、麦を投入
68℃で15分混ぜる
63℃から68℃をキープしながら1時間煮ながら、ホップを投入
お店の人曰く、オートミールの要領で作ることが出来るそうです。
ザルを使って漉して、4quartの水を追加
1ガロン分なので、漉すのがなかなか大変です。
家の中に1ガロンの水を入れられる容器が無く、途方にくれていたところ、id:kutekenさんが演奏用のバケツを2つ貸してくれました!
瓶へ注いで、冷やします。
ドライイーストを投入して、瓶を振りまくります。
冷暗所で2週間保存し、ビールになるそうです。
クレンザーを使って、しっかり除菌しながら作ることが大切だと思います。
日本では一般人のお酒作りが原則禁止されているので、貴重な体験が出来ました!
年明けがとても楽しみです。
日本において酒類製造免許がない状態でのアルコール分を1%以上含む酒類の製造は、酒税法により原則禁止されている。これに違反し、製造した者は酒税法第54条により10年以下の懲役又は100万円以下の罰金が科せられると同時に、製造された酒類、酒母、もろみ、原料、副産物、機械、器具又は容器を所有者の如何に関わらず没収される。免許を交付される為には酒類の一定量の製造が必要となる。具体的には清酒やビールなどの場合、60キロリットル以上、ウイスキーや果実酒などの場合、6キロリットル以上であり、個人が家庭で製造することは事実上不可能である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/密造酒